回顧

2003年9月2日
今週も堅いレースは当たったものの肝心の勝負レースが外れていまいちでした。小倉と札幌はタフでM的に当てやすい馬場なのでいい馬が出てきてくれればいいのですが…

新潟記念は逃げ馬が複数いたのでさすがにHペースになると思って短縮馬から入ったのですが、本命も絞れずペースも上がらなかったので全く外しました。こうなると摩擦の少ない新潟ということで、短縮好走後の勝ち馬でもストレスは我慢できてしまうという、M的にはかなり難しい決着となりました。ただ、エイシンハリマオーやエスジービームといった辺りはさすがに走れなかったのでちょっと安心はしましたが。しかしこのいわゆる3走ボケのタイミングを掴んだところで、これだけ広い馬場でばらけるとジョッキーがちゃんと伸びるところを選んでくれないといけないのでやはり大きく勝負するのは難しいかな、といった感じです。

土曜小倉12R
1着メイショウカイドウB 連荘リズムで少頭数で得意の重では崩れようもない。ローカル18もベストで。
2着メイショウドメニカC 短縮で捲りからの位置取り。ローカルで捲れる条件でないとつらいが。
勝ち馬でも連荘期終わると辛い感じで。
あまり将来性のある馬はいなかった。

札幌10R
1着キョウワスプレンダB 格上げ圧勝。この時期はこういう勢いのあるリズムが大事であり。
硬いタイプなのでローカル非根幹距離が合うのもあるが。
勝ち馬がちょっと抜けていたというレースで。

新潟記念
1着ダービーレグノC 血統的に新潟ベスト。短縮後も軽い新潟なので我慢できた。本来はLC系で凡走後の延長で狙いたいタイプだが。
2着カンファーベストB ここでも心身構造は上で。18〜20ならトップクラスで人気もなさすぎ。疲れやすいので慎重に使って欲しいが。
3着キングフィデリアD 父産駒らしく広いコースでばらける展開は鬼。中舘で巧く折り合ったが新潟以外では位置取りの逃げでもないと。
ラヴァリージェニオCは基本がL系なのでここでは絞れないとフレッシュ状態だった七夕賞以上のパフォーマンスは出せないので仕方ない。
2着馬はなかなかもそれ以外は中央場所ではちょっと苦しいレベルで。

小倉11R
1着マンデームスメC まとまり系で弱い相手には安定するタイプ。滞在競馬がベストでもあり。
テンシノキセキを少しスケールダウンしたイメージでいいだろう。
2着スターエルドラードC 勝ち馬が抜けていたので別路線は圧倒的有利だった。重い短距離馬で延長12ベスト。珍しいタイプなので不良など特殊馬場あれば穴で期待できるかも。
フラワーホーラーCは連闘で無理矢理走らせた反動出た。しばらくは硬さがとれないだろう。
勝ち馬もOP特別がぎりぎりでかなりレベルは低い。

札幌11R
1着ハッピーパスC 藤澤厩舎らしく少し硬くなって弱い相手の短距離ベストの状態。中央場所ではもう辛いがローカルなら安定するか。
2着アグネスソニックC 前走は反動。状態よくなったわけでもないが他にいい馬もいなかったので。
アタゴタイショウCは反動出て。レベル的にもローカルでやっとといった感じだが。
ココモキングは出遅れて大外だったので仕方ない。差しを覚えれば短縮で面白くなるが。
ローカル12らしく低調なメンバーで。

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