回顧

2003年10月27日
今週は京都のダート戦が一つ当たったくらいで、他は本命の馬体重がおかしかったり、対抗に評価した人気馬にあっさり勝たれたりで調子はいまいちでした。

菊花賞は予想上位6頭が6着までには入ったのですが肝心の本命が6着で外しました。菊花賞らしい遅めのペースからの差し比べになると読んでの予想だったのですが、予想以上にタフなレースとなりました。3角からアンカツが仕掛けていくのは予想通りだったのですが、一緒にネオも仕掛けていったので他馬も動かざるを得なかったのでしょう。結果的に勝負所で動かなかったリンカーンが2着だったので、チャクラも我慢していればといったところなのですが、後藤にそれを期待するのは無理でしょう。
ネオもゼンノもスロー向きなので穴ならHペースにヤマを張るべきだったのかもしれませんが。いずれにせよ、Hペースで荒れるG1をスローに予想して外すという一番悔しい結末でした。

富士Sは順調に使われている馬が勝ち馬くらいだったので馬券的にはつまらないレースでした。ペースが読めなかったのでMペースでミッドタウン、Hペースでサイドワインダーとスプリングシオンを挙げたのですが、超Hペースということで一番精神力のある馬が2着に走ったということです。ミッドタウンは連荘期の終わった馬なので負ける時はこんなものでしょう。デインヒル産駒なので弱い相手のMペースなら巻き返してくるでしょうが。

菊花賞
1着ザッツザプレンティC 凡走後の大幅延長というのは父産駒の最も得意な条件。タフな持続力勝負に持ち込めたのと、意外と外が荒れて伸びにくい馬場だったのもよかった。タイプ的にはヒシミラクルに近いか。
2着リンカーンB 母父TBで凡走後の延長は合う。京都22ベストで体力的にはきつかったがストレスなければ馬群割れる馬で内を突いたのがよかった。
3着ネオユニヴァースB 体力的にややきついので外枠で自分からHペースを自分から動く展開では苦しかった。22ベストか。
4着ゼンノロブロイB 前走が速い上がりで差しきった後で多少疲れあるL系が内枠Hペースでは厳しかった。
マッキーマックスCは条件ベストだったので力差だろう。G3くらいの延長長距離なら。
チャクラBは体力はそれほどないのでスローの上がり勝負向き。平坦なら18〜24くらいまではこなせる。凡走後の穴で。
ヴィータローザBは反動あったので当然の敗戦。兄より量がある分短縮は苦手。20〜22ベスト。
サクラプレジデントBはストレスあったし条件全く合わないので仕方ない。短縮マイルあたりで。
ここで挙げた馬は重賞で通用しそうでレベル的にはそこそこ高かった。

富士S
1着ミレニアムバイオC 凡走後の高速マイルはベストに近い条件。この反動は出るだろう。
2着サイドワインダーC 母父がまとめていて休み明けもそれほど苦にしないタイプ。使い込むと脆いので硬直化には注意して。
3着マイネルソロモンC テイオー産駒で高速馬場は案外合う。疲労なければトップクラスでも。
マグナーテンCは久々でこのペースは厳しい。Mペース先行なら。
ミッドタウンCは少頭数や弱い相手で揉まれない競馬ができれば変われるだろう。
高速マイル適性の高い馬が多く難しかった。
本番へは上位馬は疲労、下位馬は条件あっていての凡走ということでリズム的にいまいちか。

土曜京都9R
1着シルクフェイマスB 量があって延長で速い上がりというのはベスト条件。弱い相手向きなので重賞はちょっと苦しいか。
2着サムラサンクスB やや距離長いので流れの外から追い込んだのは正解。強い相手の20ベスト。
メイショウカイドウCは連荘期終わったので今後はローカルでないと?
4着以下はいまいち。

京都11R
1着メイショウドメニカC 圧勝後で外枠からスローで流れには乗りやすかった。本来乗り方難しいのでローカルベストだろう。
2着キングフィデリアC 逃げられなくても競馬ができるようになり弱い相手の平坦だと安定感が出てきた。次は厳しいが変われるタイプなので凡走後のダウンで。
カゼニフカレテBは調整ミスか?絞れなかったので仕方ない。ローカルのHペースベストなので強い相手が向く。
ヒマラヤンブルーBはもう少し上がりの掛かる競馬ベストで京都は苦手で仕方ない。18ベスト。
マイソールサウンドCはローカル重賞なら注意したい。
タイミングがあえば穴を出しそうな馬が多く面白いレースだった。

日曜東京11R
1着クラフトワークB ペンタイア産駒で格上げ挑戦向き。キレはないのでローカルか非根幹距離で。
2着タイガーカフェD 硬くなっていて弱い相手の18が向いた。北海道シリーズベストで。
3着ロードフラッグB 東京18得意もストレスあったので。平坦18なら。
1,3着馬は上のクラスでは?もこのクラスなら安定。他馬は状態いまいちで。

日曜京都10R
1着リンガスローレルB タフなタイプで京都14は軽いか?と思ったが延長でHペースだったので間に合った。厳しい流れの14以下なら重賞でも通用する馬で。
2着サンライズテーストC 苦手な芝を一叩き→得意の短縮D14のハンデ戦といかにもなショックで。鞍上が冷静に差せば勝っていたが…
ファイトアフリートDは良くなってこない。ローカル17の少頭数なら多少は。

福島11R
1着アグネスソニックC 凡走後で弱い相手の12はベスト条件。
2着アタゴタイショウC 凡走後のローカル12のOP特別くらいしか好走条件ないが。
3着シーイズトウショウB 短縮12はあうが、馬場が軽すぎたのと短縮で先行してしまった分の3着。もう少し強い相手の14がいいだろう。
上位馬はOP特別なら安定。

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