回顧
2003年11月6日今週は堅い少頭数のレースが一つ当たったくらいで不調でした。絞れて欲しい本命が増えていたり想定とかなり違った展開のレースが多かったので仕方ないです。展開の話をすると言い訳だとか後付けだとか言われるわけですが、穴を的確に当てるにはそこまで読めていないといけない、というのが自分の考えなのでその辺は理解しておいて下さい。
天皇賞は大逃げ2頭に後続が超スローという先々週の府中牝馬Sの再現のような特殊なレース展開になったので全く外しました。結果も最も体力のある1人気の差し馬と流れの外からの追い込みが2着と先々週と見事に同じでした。カンファーBは後続集団の先頭ということで自分で動かざるを得ないという最も不利な位置にいたので仕方ないでしょう。シンボリがもう少し早く動けば違った展開にもなったのでしょうが、シンボリの前走が早仕掛けで負けたので今回は絶対に動かないつもりだったのでしょう。おかけで、見事に位置取りショックが嵌ったわけですが…
ただ、このレースも含めて新装後の府中20は22以上に適性のある血統が走りやすい（＝体力勝負になりやすい）傾向にはあるようです。こうなるとこれまでの春天、宝塚好走のL系を切って人気薄のC系で勝負という構図が崩れてしまうので非常に残念なのですが。
スワンSは本命対抗とも大幅増ではどうしようもなかったです。充実期なら走る可能性もあるのですが、高齢の差し馬ということを考えれば好走はまずないといっていいでしょう。さらにテンシは延長14で勝ちきるまでの量はないですし。マイネルはSペースを豊が位置取りを仕掛けて走らせた後で走れないとなれば、5人気以降の単勝を買って大抵は儲かるといったレースでした。勝ち馬は前日段階では競られて厳しいかとも思ったのですが、他の逃げ馬はそれほど速くないので30倍も付くのなら買っておくべきだろうという判断でした。
武蔵野Sは1人気が初の古馬相手に初Dだったので砂を被って終わるという判断で無印にしたのですが、あのHペースを馬なりで好位追走されたので仕方ないです。血統的に軽いDで弱い相手というのがベストなので馬券的には切り時が重要なタイプでしょう。個人的にはG1はちょっと厳しいのではないかと思いますが。
天皇賞
1着シンボリクリスエスB ばらけてスローの上がり勝負は得意。このメンバーで体力勝負ならまけないだろう。自走は少し反動あるだろうが。
2着ツルマルボーイC 休み明けは得意なタイプ。22ベストも流れの外から追い込みが決まりやすい展開だったので。
3着テンザンセイザD 広いコースでばらける展開はベスト。揉まれたくないので人気では買い辛いが。距離は18〜22で。
4着エイシンプレストンB 体力勝負になったのは良かったが先行していたのと東京20は得意ではないので仕方ない。Hペースの短縮16で。
5着カンファーベストB 混戦向きでばらけての瞬発力勝負では分が悪かった。極限はやや苦しいがG2までなら。
トーホウシデンCはもう強い相手は？
ローエングリンBはマイペースなら変われる。体力ある逃げ馬で中山、阪神ベスト。
スローで22以上の適性が問われるレースでは勝ち馬の安定感が上で仕方ないか。
エイシンはもう少し凡走してくれればマイルCでもう一度勝負したかったのだが…
スワンS
1着ギャラントアローB 延長で位置取りの逃げが嵌った。京都外回りは合わないので内容は濃い。マイルまでの先行馬場で凡走後なら常に注意したい。
2着テンシノキセキB まとまっていて延長にも対応できる。勝ちきるには短縮欲しいが。
ロイヤルキャンサーBは絞れればこのクラスでも。ただ京都14は少し軽いのでもう少しタフな条件の方がいいだろう。
ネイティヴハートCはここで絞れてこないということは状態いまいち。もう少し弱い相手の14で。
サニングデールCはもう一回くらい叩けば短縮12で面白いか。
モンパルナスCはOP特別で。
武蔵野S
1着サイレントディールB 血統的に軽いDベストか。距離の融通性は高いだろう。G2までなら安定感。
2着ハギノハイグレイドC 勝ち馬が強かったので流れの外からの追い込みが嵌った。短縮18ベスト。凡走後で少し強い相手という今回くらいの組合わせもベストで。
3着ロングカイソウC 逃げ馬は残りやすい馬場とはいえ勝ち馬が早めに来たことを考えれば頑張っている。これくらいの距離の交流重賞やローカルならそれなりに。
グラスエイコウオーCは均衡気味で期待値低い。
ディーエスサンダーBは絞れれば走れる。延長の激戦ベスト。
ビワシンセイキC、プリエミネンスCは共にやる気のない状態で休ませたい。
下位凡走組も条件さえ合えば変われるタイプが多くここであげられなかった馬も注意したい。
土曜東京10R
1着シロキタゴッドランB 距離は少し長かったので軽い馬場の内枠が良かった。量ないので内枠18で早すぎないペースがベスト。
2着トライワンズラックB 条件合うがこのクラスはぎりぎり。強い相手の内枠混戦での複勝狙いで。
オースミステイヤーCは硬い。ローカルで。
上位2頭はOP特別くらいまでなら。
京都9R
1着スズカマンボC 母父の影響か広いコースで弱い相手の差し競馬はベスト。外伸び馬場でないと辛そうだが。
2着マイネルベナードC 血統的に延長得意で。他が走らなければ浮上といったタイプ。
ネゴシエーターCは18自体は悪くないが、この時期の18はもう少し長い距離への適性がいるので仕方ない。弱い相手のマイル向きで。
あまりレベルは高くなかった。
日曜東京8R
1着メテオバーストC まとまっていて弱い相手の16は合う。大物感はないが。
2着ダイワカーメルD 分裂気味のフジキセキ産駒で14ベスト。今回は相手が弱すぎた。
勝ち馬も人気ほどの実力は？
2着以下は500万でぎりぎりだろう。
東京10R
1着ウインラディウスC 大幅増だったので先行したのは正解。L系で14も合うのだろう。
2着ホワットアリーズンC 勝ち馬と似たタイプ。こちらも人気先行なので買いにくい。14かローカルで。
マルブツブライアンB、アドマイヤコンドルBはもう少し締まった流れの方がいい。強い相手なら非根幹距離向きだがこの相手だと根幹距離の方が安定するか。
フサイチオーレCは単騎でないと。
ゴールデンキャストCは条件あっていての凡走なのでちょっと苦しいか。
ヨイチキナコBは絞れてローカル12なら。
なかなかの好メンバーで3，4着馬はOPでも通用するだろう。上位2頭は人気先行だが。
東京12R
1着アサクサデンエンB 14は短いかと思ったが案外悪くなかった。広いコースで落ち着いて走れれば安定。
トニービーバーCは状態いまいちか。
日曜京都11R
1着タイムトゥチェンジD L系で休み明け得意。人気だと思っていたので失敗だった。
2着エイシンシャイアンB 疲れ合った割には頑張っている。短縮14ベスト。
3着グロリアスサンデーC 均衡状態で他馬の凡走待ち。阪神14ベスト。
チアズメッセージBは阪神かローカル18の内枠で。
天皇賞は大逃げ2頭に後続が超スローという先々週の府中牝馬Sの再現のような特殊なレース展開になったので全く外しました。結果も最も体力のある1人気の差し馬と流れの外からの追い込みが2着と先々週と見事に同じでした。カンファーBは後続集団の先頭ということで自分で動かざるを得ないという最も不利な位置にいたので仕方ないでしょう。シンボリがもう少し早く動けば違った展開にもなったのでしょうが、シンボリの前走が早仕掛けで負けたので今回は絶対に動かないつもりだったのでしょう。おかけで、見事に位置取りショックが嵌ったわけですが…
ただ、このレースも含めて新装後の府中20は22以上に適性のある血統が走りやすい（＝体力勝負になりやすい）傾向にはあるようです。こうなるとこれまでの春天、宝塚好走のL系を切って人気薄のC系で勝負という構図が崩れてしまうので非常に残念なのですが。
スワンSは本命対抗とも大幅増ではどうしようもなかったです。充実期なら走る可能性もあるのですが、高齢の差し馬ということを考えれば好走はまずないといっていいでしょう。さらにテンシは延長14で勝ちきるまでの量はないですし。マイネルはSペースを豊が位置取りを仕掛けて走らせた後で走れないとなれば、5人気以降の単勝を買って大抵は儲かるといったレースでした。勝ち馬は前日段階では競られて厳しいかとも思ったのですが、他の逃げ馬はそれほど速くないので30倍も付くのなら買っておくべきだろうという判断でした。
武蔵野Sは1人気が初の古馬相手に初Dだったので砂を被って終わるという判断で無印にしたのですが、あのHペースを馬なりで好位追走されたので仕方ないです。血統的に軽いDで弱い相手というのがベストなので馬券的には切り時が重要なタイプでしょう。個人的にはG1はちょっと厳しいのではないかと思いますが。
天皇賞
1着シンボリクリスエスB ばらけてスローの上がり勝負は得意。このメンバーで体力勝負ならまけないだろう。自走は少し反動あるだろうが。
2着ツルマルボーイC 休み明けは得意なタイプ。22ベストも流れの外から追い込みが決まりやすい展開だったので。
3着テンザンセイザD 広いコースでばらける展開はベスト。揉まれたくないので人気では買い辛いが。距離は18〜22で。
4着エイシンプレストンB 体力勝負になったのは良かったが先行していたのと東京20は得意ではないので仕方ない。Hペースの短縮16で。
5着カンファーベストB 混戦向きでばらけての瞬発力勝負では分が悪かった。極限はやや苦しいがG2までなら。
トーホウシデンCはもう強い相手は？
ローエングリンBはマイペースなら変われる。体力ある逃げ馬で中山、阪神ベスト。
スローで22以上の適性が問われるレースでは勝ち馬の安定感が上で仕方ないか。
エイシンはもう少し凡走してくれればマイルCでもう一度勝負したかったのだが…
スワンS
1着ギャラントアローB 延長で位置取りの逃げが嵌った。京都外回りは合わないので内容は濃い。マイルまでの先行馬場で凡走後なら常に注意したい。
2着テンシノキセキB まとまっていて延長にも対応できる。勝ちきるには短縮欲しいが。
ロイヤルキャンサーBは絞れればこのクラスでも。ただ京都14は少し軽いのでもう少しタフな条件の方がいいだろう。
ネイティヴハートCはここで絞れてこないということは状態いまいち。もう少し弱い相手の14で。
サニングデールCはもう一回くらい叩けば短縮12で面白いか。
モンパルナスCはOP特別で。
武蔵野S
1着サイレントディールB 血統的に軽いDベストか。距離の融通性は高いだろう。G2までなら安定感。
2着ハギノハイグレイドC 勝ち馬が強かったので流れの外からの追い込みが嵌った。短縮18ベスト。凡走後で少し強い相手という今回くらいの組合わせもベストで。
3着ロングカイソウC 逃げ馬は残りやすい馬場とはいえ勝ち馬が早めに来たことを考えれば頑張っている。これくらいの距離の交流重賞やローカルならそれなりに。
グラスエイコウオーCは均衡気味で期待値低い。
ディーエスサンダーBは絞れれば走れる。延長の激戦ベスト。
ビワシンセイキC、プリエミネンスCは共にやる気のない状態で休ませたい。
下位凡走組も条件さえ合えば変われるタイプが多くここであげられなかった馬も注意したい。
土曜東京10R
1着シロキタゴッドランB 距離は少し長かったので軽い馬場の内枠が良かった。量ないので内枠18で早すぎないペースがベスト。
2着トライワンズラックB 条件合うがこのクラスはぎりぎり。強い相手の内枠混戦での複勝狙いで。
オースミステイヤーCは硬い。ローカルで。
上位2頭はOP特別くらいまでなら。
京都9R
1着スズカマンボC 母父の影響か広いコースで弱い相手の差し競馬はベスト。外伸び馬場でないと辛そうだが。
2着マイネルベナードC 血統的に延長得意で。他が走らなければ浮上といったタイプ。
ネゴシエーターCは18自体は悪くないが、この時期の18はもう少し長い距離への適性がいるので仕方ない。弱い相手のマイル向きで。
あまりレベルは高くなかった。
日曜東京8R
1着メテオバーストC まとまっていて弱い相手の16は合う。大物感はないが。
2着ダイワカーメルD 分裂気味のフジキセキ産駒で14ベスト。今回は相手が弱すぎた。
勝ち馬も人気ほどの実力は？
2着以下は500万でぎりぎりだろう。
東京10R
1着ウインラディウスC 大幅増だったので先行したのは正解。L系で14も合うのだろう。
2着ホワットアリーズンC 勝ち馬と似たタイプ。こちらも人気先行なので買いにくい。14かローカルで。
マルブツブライアンB、アドマイヤコンドルBはもう少し締まった流れの方がいい。強い相手なら非根幹距離向きだがこの相手だと根幹距離の方が安定するか。
フサイチオーレCは単騎でないと。
ゴールデンキャストCは条件あっていての凡走なのでちょっと苦しいか。
ヨイチキナコBは絞れてローカル12なら。
なかなかの好メンバーで3，4着馬はOPでも通用するだろう。上位2頭は人気先行だが。
東京12R
1着アサクサデンエンB 14は短いかと思ったが案外悪くなかった。広いコースで落ち着いて走れれば安定。
トニービーバーCは状態いまいちか。
日曜京都11R
1着タイムトゥチェンジD L系で休み明け得意。人気だと思っていたので失敗だった。
2着エイシンシャイアンB 疲れ合った割には頑張っている。短縮14ベスト。
3着グロリアスサンデーC 均衡状態で他馬の凡走待ち。阪神14ベスト。
チアズメッセージBは阪神かローカル18の内枠で。
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