回顧

2004年2月26日
今週はフェブラリーSが3連複1点目の万馬券は惜しくも外したものの馬連は手堅く当たり、他にも馬単45倍が2点目で当たるなどまずまずでした。

フェブラリーSは上位人気2頭が切れなかったのですが、穴で走れそうなのが短縮の本命馬くらいだったので馬連3点でそれなりに自信はありました。ミツアキは前走が負けすぎで重賞実績(交流含む)も足りないので能力的にどうか?という疑問はあったので仕方ないでしょう。ただ、この有利なステップで単勝100倍は付けすぎだとは思いましたが。レースの方は予想以上にスローだったので凡走後でストレスのない馬が3着に残りましたが、もう少し速いペースだったら3,4着は入れ替わっていたのでは?という感じもあったので残念でした。

京都記念は人気2頭が切れない臨戦過程の上に京都22向きのL系(LC)だったので、どちらか一方が仕上がっていないことに期待して穴を狙ってみたのですが失敗でした。ダービーレグノは絞れて欲しい場面で絞れなかったのでその時点でほぼアウトでしたが。勝ち馬は父と同じようにシーズンオフに連勝してきましたが、父同様本番では脆いタイプでしょう。

クイーンCは人気のダイワがレースタイプは合うものの先行経験しかない状態で差し馬場だったので、先行して外の追い込み馬にやられることに期待したのですが、冷静に差しに廻られたので仕方ないです。本命にしたフォトジェニーはスローを1戦しかしていないので本来不利なのですが(同じ臨戦過程のピサノバーキンは凡走)、血統的に府中は向きだろうということと、鞍上からおそらく自然に追い込みに廻るだろうという読みでした。勝ち馬は距離伸びても良さそうなのでオークスまではメンバー次第で走れそうかな、といった感じです。

フェブラリーS
アドマイヤドン 疲れは完全にとれていなかったが馬体減りもなく状態はまずまずで外目を巧く流れに乗ったので完勝。次は反動で走なのだが海外遠征なので…
サイレントディール 短縮で広い府中というのは得意条件。太め残りの状態でイン差しを選択したので一瞬前が詰まったが… Mペースを好位から流れに乗る形がベスト。
スターリングローズ 距離長いと思ったが高齢で凡走後の広いコースという条件で巧く折り合えた。14ベストでマイルだともっと弱い相手のMペースで。
ミツアキサイレンス 短縮で強い相手というのはベスト条件。マイルは少し短いのでもう少し速い流れの方がよかったが…
タイムパラドックスはMペースの18か交流重賞で。
ユートピアはもっと弱い相手の軽い馬場で前残りでないと苦しい。
かなりのスローで延長で追い込みを選択した馬はどうにも折り合えなかったか。次走短距離に戻ればという馬は多かった。

京都記念
シルクフェイマス 先行圧勝後で疲れも少ない状態。スローの長距離向きもパワーはそれほどないので京都ベスト。他コースだと22で。
テンザンセイザ L化が進んで休み明けから走れた。こちらもパワーはないので東京、京都の延長非根幹距離がベスト。
タガノマイバッハ 位置取りの逃げで思ったより逃げの残る馬場とかなり展開は嵌ったが惨敗続きから急に変われるタイプでもないので。
マーブルチーフは反動出そうな過程の割には頑張った。凡走後の延長京都なら今後も。変われるタイプなので穴で。
マッキーマックスは休み明け接戦後で硬かった。間隔を開けながら使って硬さが取れればいいが。延長の長距離ベスト。
ダービーレグノは絞れて来なかったようにちょっと疲れあったか。量はそれほどないのでこの距離は内差しでないと。

クイーンC
ダイワエルシエーロ 高速マイルの持続力比べは合うタイプ。血統と鞍上から先行すると思ったが差しに廻って完勝。本番にとっておきたかった戦法だが。
クリスタルヴィオレ 14向きも体力あって高速マイルはこなせるタイプ。血統がよくわからなかったが延長を追い込んで走れたところをみると延長も巧いのだろう。短縮も走るので凡走後の距離変更の穴なら今後も面白そうで。18までならこなせるか。
フォトジェニー 府中ベストで追い込みに廻るショックも綺麗に嵌ったが上位2頭とは少し力に差があったか。
ピサノバーキンは強い相手向きでないので仕方ない。自己条件で。
ツインクルヴェールは広いコースは合わないか。小回りの短縮18ベスト。中央なら中山16,阪神14,16への短縮で。
勝ち馬が少し抜けていた印象。3着以下は重賞では少し苦しいか。

土曜東京10R
カイトヒルウインド 休み明けで広いコースはベスト。次は反動出るだろう。
タカラテイオー 休み明けを突然先行して巧く流れに乗れた。先行できたのは障害の成果か?ちょっとこの位置取りは読めなかった。次も人気薄ならもう一度買っても面白い。
エイシンハンプトン 先行流れ込みタイプなので人気で府中というのはいまいち。小回り14Mペースの流れに乗れれば。
リンガスローレルはもう少し速い流れの差し馬場で。
マイネミモーゼは短縮14は軽い。17以上で。
断然人気のエイシンが条件合わないので個人的には単勝爆弾だったが…。2着馬はさすがにノーマークだった。

日曜東京9R
カフェオリンポス 父はミスプロ系のまとまりで延長マイルは向いた。連荘期が終わると期待値低いタイプ。今回の好走で疲れが出る可能性が高いので次は軽いレースでないと?
ジンクライシス この時期の東京マイルは厳しいので短縮は圧倒的に有利。差せないタイプなので勝てなかったが。17以上で。
アドマイヤホープは条件も苦しいし、斤量も応えた。14,17ベストで。
上位馬は2着馬を除いて疲れ残りそうで次は狙いにくい。5着くらいの馬の巻き返しが面白いだろう。

東京10R
ファイトクラブ 短縮18ベスト。東京は18以外では信用できないが。今回は外差しの馬場に武の位置取りもベストで。
アサクサキニナル L系でばらける展開ベスト。凡走後のL条件に嵌れば今後も。
グランリーオは延長の方がよさそう。広いコースを追い込むか小回りを捲るか。非根幹距離で。
タイガーカフェはブリンカー効果あったがそれでも無理だった。少頭数を逃げれば多少は。
セイコーサンデーは能力はかなり上でもう一回くらい叩けばOPに上がれるか。条件は選ばないタイプだけに。
アルスブランカはL系だが弱い相手の延長根幹距離が合うタイプ。
オトコノユウジョウは小回りで。
7着まではまずまずのレベル。

京都11R
サクラタイリン 12はやや短いが荒れて内が残る馬場で内が開いたので展開は向いた。時計掛かる14〜16の内枠ベスト。
マルカサワヤカ 凡走後の京都12ベスト。
ポジションワン 偶然の出遅れから追い込んでの好走。反動は出るだろう。
勝ち馬は12は短いのだが展開も嵌った。
2着以下はあまりレベルは高くなく。

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