回顧

今週は単勝回収率こそ低かったものの、3連単で70倍が当たり、他にも同点対抗は2勝したのでまずまずの回収率でした。
中山はかなりの前残りですが、他の2場はフラットに近い馬場で予想の感触は悪くないので来週からはもう少ししっかり当たるでしょう。

朝日CCはスズカマンボがL系にとってベスト条件だったので部件的にはつまらないレースでした。穴狙いで内しか伸びない馬場に賭けてカナハラを同点本命にしてみましたが、外差しを選んだ時点でアウトでした。同じ休み明けの先行馬で2着馬も4番手に評価したのですが、同距離で格上げの前者より、延長で休養期間の短い後者の方が自然に先行できる過程だったということなのでしょう。

紫苑Sは開幕前残り想定で単騎逃げのフェミニンガールを本命にしました。Hペース先行実績と14をスローで溜め逃げの実績があれば、開幕18で止まることはないでしょう。前半競りかけられた分の3着でした。インゴットがこのメンバーで先行できるとは思わなかったので外しましたが、外の上位評価3頭はきっちり上位独占だったので悪くはない予想でした。当てなければ意味はないのですが…。確かに北村は藤沢厩舎所属らしく、先行して流れに乗るのは岡部クラスに巧いので想定しないといけないのでしょうが。
降着のヤマニン含めて本番で買うべき馬はいない印象です。本番へは逃げ馬が1頭出て多少ペースが引き締まるかな、といった期待がもてたくらいでしょうか。

コスモス賞は叩いて圧勝後で、この時期の延長18得意なカーネギー産駒から入ったのですが、能力的に全く通用しませんでした。人気のSSがスローの同距離を接戦後だったので負ける可能性はそれなりにあったのですが、実質3頭立てでは高配当も望めず仕方ないでしょう。

京成杯AHは外の短縮ながら好位の内に入れそうなニシノを本命にしたのですが、おさえて雁行の外を廻ったので全くダメでした。それほど量はないので内を先行して欲しかったのですが、それだけのリズムではなかったのとOP特別が能力的に限界かなといった感じです。。勝ち馬はダウンの休み明けで先行できる過程なので、どちらかというと無理におさえる方が良くないのであれだけ掛かれば行かせるのが正解でしょう。闘争心はあるので凡走後の短縮等で折り合えれば面白いのですが。2着馬は内枠圧倒的優位の中内を差しただけで特に強調できる内容でもないでしょう。ソロモンも広い新潟を追い込んで好走後だと差し遅れるのはある種必然で、仕方のない敗戦でしょう。

セントウルSは小倉組にC系や連荘リズムのS系がいないので上積みがなく、休み明け組もそれほどいい馬がいなくて難解でした。逃げ馬がいたのでHペースの内差しにヤマを張ったのですが、結果はスローだったので2，3着止まりでした。勝ち馬はL系でアップ条件は向かない馬なのでHペースだと危なかったのですが、前走より緩いペースでストレスも消えて外枠と条件が揃ってしまっての好走で仕方ないです。
本番へはサニングでぎりぎりかなといったところです。函館SSの先行策がここで活きてくればいいのですが。

札幌日経OPは断然人気がL系の好走要件を揃えてきたので当然勝つでしょう。2着も別路線で多少しぶといタイプの格上げ馬で順当に決まりました。最初は私も本命ー対抗だったのですが、穴馬を探してみたくなり、勝ち馬が早めに仕掛けて従的な追い込みが決まる可能性に賭けて地方馬を2頭選んでみました。結果的に嵌って3連単はそこそこの配当になったのでラッキーでした。地方馬で3着馬が一番上位評価になることについては今更言うまでもないでしょう。

今週は3連単を中心に勝ってみたのですが、少額投資者にとって6点づつ買っていくと結構な金額になるので来週以降は少し対策を考えないとダメかなといった感じでした。後は同点本命の時は対抗も結構勝つので、この場合は1着2頭のフォーメーションを買ってみるのも面白いかもしれません。