回顧

今週は土曜の勝負Rを馬場の読み違いで外す等不調でした。3連単を1点で的中したと思っていたレースは馬番を書き間違えてたし（汗

土曜中山11Rはやや時計掛かって外が伸びる馬場を想定していたのですが、雨が止んで午後から加速度的に超高速前残り馬場へと変わっていったので外れたのも当然でしょう。本命に推したメジャーカフェは重いタイプなので高速12への短縮ではさすがに間に合いません。ただ、最初から差し遅れも計算の範囲内だったので、キレを増すためにも絞れてと注釈をつけたのですが。勝ち馬はちょっと走れるリズムではなかったので、かなりの前残り馬場だったとみていいでしょう。外枠の差し馬は負けても全く気にしなくてよいレースです。

オールカマーは延長非根幹距離ベストのスーパージーンが崩れることはないので本命にしたのですが、逃げ馬に残られました。かなりの前残り馬場というのはあるのですが、本命馬も弱い相手向きで格上げだと差し遅れる可能性というのは想定の範囲でした。そういう理由で相手は人気の先行馬2頭を挙げたのですが、ウインは逃げず、逃げ馬を潰しに行くはずのダイワは大幅馬体減で3角で手応えがなくなり、逃げ馬がそのまま残ったというわけです。トーセンが逃げるかどうかは騎手の考え一つなので、そこに賭ける意味があるのかは難しいところです。まぁ、これだけ人気薄ならおさえる方がいいのでしょうが…
古馬はG1では足りない馬ばかりで、狭間の重賞ならといった感じです。
3歳勢はダイワはリズム崩したのでしばらくかかるでしょう。ハイアーは硬い感じで状態はいまいちでした。これで硬さがとれればそこそこには走れるのでしょうが、本番はかなりのHペースでないとつらいかもしれません。

神戸新聞杯は展望でも書いた通り、キングカメハメハが崩れない過程なので馬券的には全く興味のないレースでした。逆転できるとすれば少頭数で差し遅れなかった場合のハーツくらいなのですが、予想通り差し遅れました。結果的には武の仕掛け遅れなのですが、勝つためには後ろから動くしかないので、あれはあれで仕方ないでしょう。アンカツがぎりぎりまで仕掛けを遅らせて、冷静に巧く乗ったので全く平穏なレースでした。
キングは広いコースベストで天皇賞は外伸びなら崩れないでしょう。強い相手向きではないので、特に怖さはありませんが。
ハーツは次走は延長になるので、もう少し早く仕掛けられるでしょう。他馬は延長30を走るだけの体力はないので相対的にハーツは有利です。後は別路線から25くらいに実績のある先行馬がいれば面白いのですが…