回顧

今週は天候も馬場も想定と大きく違ったため、全く外しました。雨降りの開幕週ということでパワー型の先行馬を中心に組み立てのですが、乾いて外の差し馬がよく届いていました。両競馬場ともほぼフラットな馬場なので今週からはしっかり巻き返していけるでしょう。

毎日王冠は重馬場でHペース内伸びを想定して重適性もあって長めの適性をもったマイネルアムンゼンから入ったのですが、かなり軽い馬場のスローだったので、延長18では量的にぎりぎりのテレグノシスとストレスあってマイルベストのブルーイレヴンに走られたということです。ローエングリンもマイル向きのスピードはあって崩れる要素はないので、個人的には当日の馬場からこの馬の単も買ったのですが、ちょっとペースを落としすぎました。勝ち馬は多頭数なら捌ききれない可能性の方が高いのですが、この辺は少頭数の難しさでしょう。上位馬は本番もかなりの内伸びでないと辛い感じはします。

京都大賞典は超スローを想定したのですが、ストレスあるダイタクが掛かってしまい、鞍上も無理に抑えなかったので想定よりは速いペースとなりました。外差し馬場ならまとまり系で弱い相手の短縮の勝ち馬はかなり楽な過程なので走られても仕方ないでしょう。いずれにしてもまとまり系で休み明けから走るゼンノが崩れることはまずあり得ないのでつまらないレースだと思っていたのですが、ゼンノが2着でこの組み合わせでも3連単は万馬券だったのでもう少し真剣に予想していく必要がありそうです。本番は軽い馬場ならレニングラードに多少チャンスがあるくらいでしょうか。ゼンノは豊か横山典あたりが乗って追い込みに賭ければ面白いのですが…