回顧

今週はダービーは外したものの、久々に94倍の単勝を当ててまずまずの結果でした。もう少しで単勝万馬券だったのですが…。前回の単勝万馬券もミシル産駒だったので、この血統は余程相性がいいのでしょう。地味に強い相手に向かっていくのでずっと注目はしていたのですが。

ダービーは本命が硬いので馬券的にはつまらないレースでした。勝つには内一杯を回らないと厳しいので内を突ける差し馬ということでローゼンを本命にしたのですが、外に行った時点でアウトでした。勝ち馬はナリタブライアンを意識したような捲って大外一気と魅せる勝ち方でした。あれだけいい足を長く使えるのなら菊も勝てるかも、と思わせる内容だったと思います。2着馬は展望でも書いたように、条件が合っていないので最内からのスタミナ比べで持ち味は目一杯出しましたがあんなものでしょう。条件は菊の方が合うので、若干の楽しみはあります。3着以下はかなりの低レベルなので特にコメントもないです。

金鯱賞はタップに有馬の反動が出るかどうかだけが焦点だったので、反動がなければこんなものでしょう。普通ならシルクが2着なのでしょうが、タップが強すぎたために、流れの外からの差しが間に合ってしまったということです。予想段階でこの差しは想定にあっただけに、素直に押さえておけば良かったと反省しています。本番で勝ち負けになるのはタップだけなのですが、タップも本番が厳しい流れになると年齢的に微妙なものがあります。流れが厳しくなると危険なので、人気では過信しない方がよいでしょう。