宝塚記念展望

2005年6月21日
上半期総決算のG1に今年は2強対決もあって個人的には気合いが入っています。馬場もフラットに近いので面白いでしょう。

アドマイヤグルーヴ
特に強い相手向きでもなく牡馬相手だと馬場の助けがないと苦しい。やや硬いタイプで阪神22は合うがリズム的にも強調材料がないし、この馬が走る馬場だと他に走る馬がいるので相対的にも苦しいか。

コスモバルク
精神的に強いタイプで強い相手にも怯まないのだが、先行馬ということで前で仕掛ける展開向きでG1は案外合わない。問題の折り合いだが、今回は出遅れて逃げられなかった後の距離延長と前へ仕掛けるにはベストのタイミングなので大丈夫だろう。2番手がベストも単騎でもタップに急激に来られないようなペース配分をすれば面白いが、鞍上にそこまでの計算ができるかどうかは不安で。

サンライズペガサス
母父BTで硬いタイプの差し馬で阪神は得意。ただ前走が負けすぎで高齢の差し馬の巻き返しのリズムとしてはかなり厳しい。大阪杯を無理矢理好走させたことで硬くなっている可能性が高いので今回も評価は低い。パドックで硬さがとれていれば多少は評価してもいいが。

シルクフェイマス
L系の先行馬で強い相手はそれほど向かない。雨降り馬場が極端に苦手なので前走の惨敗は気にしなくても良いが、同タイプのタップに勝てる可能性はかなり低い。硬いタイプで阪神22は合う条件ではあるが。

スイープトウショウ
硬いタイプの差し馬で牝馬限定だと距離も克服したが本質はマイルだろう。距離延長を差し切るだけの体力もないので今回は苦しい。

スティルインラブ
母父ロベルトの影響でやや硬く牡馬相手でこの距離は苦しい。強い相手に向かうのは得意なのでマイル路線なら面白いが。

ゼンノロブロイ
良質のL系で弱い相手の差し競馬では安定する。今回は休み明けの一叩きなのでベスト条件ではないが特に休み明けで評価を下げる必要もないだろう。どちらかというと柔らかいタイプで阪神22はそれほど合わず、人気ほどの期待値はない。京都、東京ベスト。

タップダンスシチー
非根幹距離なら現役最強馬。前で仕掛けるタイプなのでG1はいまいちで、弱い相手かJCのような特殊馬場待ち。昨年は金鯱賞が厳しい流れで距離延長を楽に先行する形が取れたが、今年は逆なので死角はある。ただ、バルクの作るペースは合いそうでもあり。

トウショウナイト
硬いタイプの差し馬で条件はまずまず。天皇賞は新鮮さもあってベストパフォーマンスで走ったが今回は多少その反動もあって前走ほどの期待は?だが。

ハーツクライ
やや硬い差し馬で阪神22はベストに近い条件だろう。凡走後の距離短縮で2走前大阪杯好走のローテもいい。短縮もベスト条件なのでもう少し強気に前の間に合う位置から仕掛けて欲しい。有馬のような競馬だとちょっと間に合わないのでもう少し工夫して乗ってくれればいいが。

ビッグゴ−ルド
好走後の逃げ馬の短縮だと前走よりも流れがきつくなるはずで、かなり厳しいローテ。

今のところ平均より速い流れを想定してハーツクライ本命予定です。後は馬場を見てからですが、前ならタップ、バルク、後ろならゼンノ、トウショウの順です。
ハーツは複勝タイプなので頭は辛いかもしれませんが…

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