回顧

2006年3月14日
今週もこれといって自信のあるレースもなく不調でした。

中山の馬場がよくわからず、軽い差し馬を中心にとってみたのですが、案外普通の差し馬場だったようです。来週からはもう少しマシな予想ができるでしょう。
阪神はコース替わりでもう少し先行有利になるかと思ったのですがこちらも差しが届いており、来週以降はもう少し当たりそうな感じはありました。かなり重い馬場なので波乱が期待できそうです。
中京も差しが届き出していい馬場です。

フィリーズレビューは血統的に重い馬場の14が向きそうなマチカネタマカズラを本命にしましたが、出遅れてアウトでした。L系の短縮なので仕方ない部分もあるでしょう。マイル戦を先行して軽く負けた14タイプの馬はこのレースにかなり合うのですが、この内容だとOPでは延長で楽に先行できないと辛いでしょう。

ダイワパッションはきついタイプで休み明けかどうか?とも思ったのですが外枠もあってか巧く対応できました。父産駒も以前ほどのきつさはなくなってまとまったタイプの仔を出しているのでこの馬もそんなタイプなのでしょう。さすがに次は反動出るでしょうが、3歳の間はそれなりに走りそうです。

ユメノオーラは連闘で絞れていい状態でした。マイネルラブ産駒の充実期は好走が続く傾向があるのですが、使い込んで接戦後のSL系の格上げというのはなかなか買いにくいです。C系のように徐々に力をつけていくタイプではないので一度壁にぶつかるとダメなのですが、自分より少し強いくらいのレベルまでは頑張れるのでしょう。タイキシャトル産駒も似たようなタイプで充実しているときは使い込みにも耐えるので消し時が難しいです。さすがに極限では厳しいとは思います。同じ父のマイネルアルビオンも似たようなリズムを刻んでいますが、こちらも次はG1なので結果が気になるところです。

エイシンアモーレは比較的緩い流れを流れ込んだだけに特に強調材料はないでしょう。ローカルの短距離でないと今後は苦しいと思います。

アルーリングボイスは連荘期が終わって今後はかなり辛いです。能力自体も重賞ではぎりぎりなのでOPではローカル12位でしか買えないでしょう。人気も先行するでしょうし。

サンヴィクトワールは馬体減りもあった上に、短縮の追い込みはまず間に合わない流れだったので仕方のない敗戦です。ただリズムは崩したので弱い相手にぶつけて立て直しが必要でしょう。長距離適性は高いですが、捲り馬でオークスはそれほど得意でもないだけに買い時の難しい馬です。捲れる馬場か22あたりなら強いのですが。
予想されたことだがチューリップ賞よりさらにレベルが低く、勝ち馬でも本番ではちょっと辛いかといったところでしょう。

アネモネSは前残り想定で、前へいける馬ということでタイセイハニーを本命にしたのですが、差し馬場だったのと、勝ち馬が想定以上に強くて残れませんでした。

アサヒライジングは好走後で反動が出るかと期待したのですが、さすがにここは相手が弱すぎたようです。
2着以下はOPとは思えないようなメンバーで特に何もないです。

勝ち馬も強い相手向きではないので本番は辛いですが、いいペースメーカーにはなってくれるでしょう。

中山牝馬Sはやや軽い馬場を想定して差し競馬ならコスモマーベラス、前残りならレクレドールという予想だったのですが、普通に差し馬場だったのとメイショウオスカルが掛かって流れも厳しくなりタフな実績馬が順当に走りました。

ヤマニンシュクルは均衡気味だったのでややローカル質な小回り18というのも案外良かったのかもしれません。今後も凡走後で外差し馬場なら走れるでしょう。揉まれると少し辛いので人気ではあまり買いたくないですが…。

ディアデラノビアは馬体が回復してきたのがよかったです。まだ復調途上ですが、パワー型で坂コースへの適性はかなり高そうです。タフな差し馬なので距離延長で厳しい流れになればまた走ってくるでしょう。馬体はもっと増えて欲しいです。

ヤマニンアラバスタはベスト条件で巧く空いた最内を突いて3着を確保しましたが、状態はいまいちです。揉まれたくないので広いコースの方がよいでしょう。

コスモマーベラスは条件は良かったのですがもう少し弱い相手でないと辛いのかもしれません。
レクレドールはちょっと集中力が切れているので不利を跳ね返せませんでした。少頭数内枠でもないとちょっと辛いでしょう。

ファルコンSは外差しにヤマを張ったのですが、上位評価した馬が全く動けず惨敗でした。

タガノバスティーユは疲れが出ると思ったのですが我慢しました。今までのファルコンSでは来ないパターンなのですが、2週目の馬場ならこういった勢いのあるタイプに有利なのかもしれません。

アイアムエンジェルは想定より緩く流れた分残りました。本命にした函館2歳Sよりも厳しく流れると思ったのですが…。今後もダートからのステップには要注意でしょう。

本命のナムラアトランテスは血統的に12が可能性が高いかと思ったのですが案外でした。追い込みに徹するだろうと思ったのですが、まぁあの内容だと追い込みでも届かなかったでしょう。

マルカアイチャンは硬くなっていていまいちでした。
ウエスタンビーナスは当初本命予定だったのですが、騎手が追い込みに回るような乗り方をしそうにないので評価を下げました。実際追い込みに徹していれば2着争いまで行けたと思いますが、これは仕方ないでしょう。
クリスタルCの代替でこの時期になったのだが、ローカル重賞となって完全な空き巣レースになった感じで…。ファルコンSはMの祭典だっただけに残念です。

他では土曜中京最終を勝負Rにしたのですが、ワイド決着でした。
本命のタイキミューズが中差しで展開も嵌りそうだったのですが、捲り気味に上がって直線も内へ行ってしまい、馬場も想定より差しが間に合っていた分、外の2頭に差されてしまいました。
勝ち馬は外枠の短縮で対抗評価だったように順当なのですが、休み明け好走で反動が出る方に賭けた2着馬に差しに回られたのが痛かったです。確かにデインヒルは3走ボケのリズムを刻みやすいのですが、西田騎乗の先行馬が1人気で差しに回ってくるとは思いませんでした。

ここ2週でたいぶ回収率も落ちたので来週こそは巻き返したいです。重賞は堅い人気馬が多く難しそうですが…

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