回顧

久々に気合いを入れてみたところ、土曜は不調でしたが日曜に勝負Rが馬連4点目で55倍、3連単1点目的中とまずまずでした。

アイビスSDは雨もありおさえでの的中でした。
本命のマリンフェスタはテンの指数がメンバー中最高で崩れることはほぼないタイプだったので自信はありました。前走が明らかに直線を意識した大逃げだったので必要以上に人気になってしまいましたが。−12キロで本調子ではなかったのか、ダッシュがつきませんでしたが、これだけテンションが高い状態なら控えても大丈夫だったということでしょう。今回がおそらく生涯で最高のリズムだったので今後は急速に不安定感が増すと思います。

勝ち馬はテンの指数がそれほど高くなかったのでどうか？と思いましたが、外枠で唯一馬群を割れるタイプだったので、一応の評価はしました。血統的に重が得意だったのかダッシュが効いて危なげのない競馬でした。短縮でタフな流れになればG1でも面白いタイプだけに巧く使って欲しいものです。外枠の先行タイプは過剰人気でしたが、この馬だけは差し馬ということもあってか人気がなかったのはラッキーでした。

他にちょっと気になったのが外枠有利の話で、もちろんそれは間違いではないのですが、後半になればなるほど外有利というのは間違いです。後半になると差しが届くので内枠の馬が大外から追い込んでも間に合うようになるので、後半の方が内枠の馬がよく届きます。しかも1000mも直線があればどこかで馬群は開くので、仕掛けのタイミングと馬群が開くタイミングが合えば、馬群を割れない差し馬でも突き抜けてくるので運の要素が非常に強くなります。ということで、直線で勝負するのは前半馬場の方がいいです。

他のレースでは土曜メインも本命でしたが馬連1点目的中でした。本命のアクレイムは上がり指数が最も高いだけなのですが、これが届くのが新潟です。日曜も9Rのドリームパートナー、最終のガッテンワンと同タイプの馬が届いていたので来週以降もこの狙いでよさそうです。

小倉はかなりの前残りを想定して、前で勝負するタイプの馬で勝負したのですが、雨の影響もあったのか差しがよく届いて複勝止まりのレースが多かったです。
日曜も良馬場の割にはメインのアップドラフト、10Rのインプレッションと短縮の差し馬が届いていたので来週も短縮馬中心でいいのかもしれません。

函館はここ数年回収率が低いのですが、今年もちょっとずれている感じで芝はいまいちです。
勝負RにしたマリーンSは好メンバーが揃って馬券的な興味以上に楽しみな1戦でした。特に人気馬のリズムが手のうちに入っているので、8点を付けようかと思った位でした。
本命のトーセンブライトは、前走は休み明け好走の反動が出てもおかしくない過程だったので評価を下げたところ圧勝だったのでかなり充実しているのはわかっていました。時計も実績も足りていて集中状態の内枠ならまず崩れないです。ただ、単騎放牧による大幅増減が怖かったので7点止まりとしてしまいましたが。実際＋6はやや太めだったのですが、充実期なので多少の馬体増も関係なかったということでしょう。短縮か軽い差し馬場の助けがあれば、もっと上でもやれるでしょう。
対抗にしたフィールドルージュは準OPを勝ったレースで本命にしてからずっと高い評価をしているように充実期にあります。上がり指数が現役でトップクラスなのですが、ダートだと物理的に間に合わない展開が多くなってしまいます。本命にして勝負したアンタレスSも流れが厳しくなればこの馬が勝っていただろうと思わせる脚で最後は突っ込んでいましたが、4着止まりでした。
こういうタイプは前走のように少頭数だと馬群が捌きやすいので間に合わせることができます。よく、少頭数は逃げ馬有利と言われていますが、あれは全くの間違いで少頭数はこういった差し馬が有利になります。前走が上がり最速で差しての圧勝だったので、頭数が増えて流れも厳しくなる今回も大沼S組では最先着する可能性が高いということです。
タガノゲルニカは年始に連続して本命にしたように当時は充実していたのですが、フェブラリーSの負けで充実期が終わり、休み明けの前走はかなりパフォーマンスを落とし、一発で変わるには微妙なリズムでした。しかも量で圧倒するタイプでもないのに大外枠も辛かったです。ただ、叩かれた今回はだいぶ復調していたので次は内枠なら面白いでしょう。

夏競馬は勢いのある馬を早く見つけることが大切で去年はマルカキセキでかなり儲けました。今年はフィールドルージュ、トーセンブライトとダート路線にいい馬が多いのですが、芝路線では今週出走予定のマルカジークに注目です。今回は自己条件なので断然人気だと思いますが…。
他では2歳戦は上がり指数だけで勝負になるので、昨年のコスモミールのように勝ち方は地味でもしっかり差せる馬を選んで儲けていきたいものです。