菊花賞等回顧

2007年10月25日
今週も不調で単勝は当たらなかったものの、重賞は何とか馬連を当ててまずまずでした。思ったより差しが決まらず苦戦していますが、何とか修正していきたいものです。

菊花賞はトライアル組がいまいちなので、別路線で新鮮な上に菊花賞に一番近いレース質である京都大賞典組のアルナスラインで自信がありました。
結果は絞れなかったようにやや反動があったのと少し仕掛けが速かった分差しきれませんでしたが、だいたい予想通りでした。

勝ったアサクサキングスは春に平均ペースの京都で重賞勝ちがあるように、条件は悪くなかったのですが、硬くなりやすいタイプで休み明け好走の反動が心配でおさえの評価としてしまいました。平均ペースで流れ込むタイプなので厳しく流れる古馬戦になるとかなり厳しいでしょう。

アルナスラインは古馬経験も有利でしたが、他にもダート戦を前で仕掛るレース、スローの上がり勝負の両方で高い指数を出していたので、厳しく流れてある程度の上がりも出せるという今回の特殊なレースに最も対応できるであろうという考えもありました。これだけ恵まれた条件でも勝ち馬を差しきれなかったということは、トップクラスでは足りないということでしょう。硬くなりやすい血統でもあるので慎重に使っていって欲しいです。

ロックドゥカンブは距離が長いのと多少疲れもあったので差しに回ったのは正解でした。京都外周りの4角はだいたいインが空くのですが、今回は運もなかったです。インが空いていればかなり際どいレースになったでしょう。世代ではトップクラスであることはわかりましたが、平均ペース向きで古馬戦は向かないので、前残りになりやすい22がベストでしょうか。

エーシンダードマンは対抗にしたようにHペースの長距離戦がベストのスタミナタイプの差し馬ですが、さすがに脚が遅すぎたということでしょう。条件戦はなかなか厳しく展開にならないので自己条件でも全幅の信頼は置けませんが。

ドリームジャーニーは休み明けを追い込んで好走後と最も反動が出やすい状態だったので仕方のない敗戦でしょう。今回自分から動いた経験は今後に活きるはずです。差しが決まる展開であればトップクラスでも通用するでしょう。

今年の戦前からの評判通り低レベルで古馬トップクラス相手に通用する可能性があるのは3着馬位でしょう。

富士Sは当初勝負Rにする予定だったのですが、過去にあまり当てた記憶のないレースだったのと、他のレースに武の短縮馬がいたので、勝負Rを入れ替えてしまって失敗しました。差し有利ですが、G1ほどの瞬発力勝負にはならずG1では足りない持続型の差し馬を買えばいいレースなので今後に生かしたいです。

勝ったマイネルシーガルは平均ペース向きでラップ適性はありましたが、休み明けで少し走りすぎたので、内枠で厳しく流れると投げ出す可能性が合った分評価を落としました。実際は流れが緩んだので内枠から早めに仕掛ける形が嵌ったということです。揉まれない条件へ向かう形の16か18がベストでしょう。

マイケルバローズは前走でも最速上がりを出しているように差しの展開なら勝ち馬より上なのですが、今回は少し流れが向かなかった感じです。このクラスだと14の方がいいでしょう。

マイル戦としてのレベルはそれほど高くなかったのでマイルCSでねらえそうな馬はいない感じでした。ただ凡走馬にも14や18の穴で狙えそうな馬はいましたが。

勝負Rにした土曜京都9Rのヒシワンスモアは距離短縮で差しに回るパターンだったのですが、想定外のスローで不発に終わりました。ただ絞れなかったように使い詰めの疲れも多少あったかもしれません。もう少し上がりが掛かる阪神であればさらに前進するでしょう。

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